【書籍紹介】賞味期限の新常識!牛乳は開封後でも表示の期限まで飲める!?

本の紹介

「賞味期限切れてるけどこれって食べられる?」「まだ食べられそうなのに、賞味期限切れで捨てるなんてもったいない!」

そんなふうに思うことありませんか?

私も、お菓子やパスタソースのような加工食品なら少しぐらいは「まぁいっか~♪」と気にしませんが(いいのか)

牛乳の賞味期限は生ものなのでちょっと気になります。牛乳パックに書いてあるのは開封前の賞味期限。

開封後は1~2日くらいでダメになるんじゃ??でも、1リットルの牛乳をそんな短期間で飲み切るのはかなり厳しい!

そんな私が、ある本でその答えを見つけました!

『図解早分かり!今こそ知りたい「賞味期限」の新常識』

宝島社出版の、「食品ロス」問題ジャーナリスト井出留美(いでるみ)さん監修の本です。

日常的に使う食材や調味料ごとに賞味期限(食材によっては消費期限)を解説されています。写真もあって読みやすいですよ。

どんな理由で設定された賞味期限なのか、開封後はどれくらいで使い切ればいいのかなど、記載されている賞味期限の日付だけでは分からない情報が得られます。

食材を長持ちさせる方法や、新鮮な食材を選ぶコツなども書かれていてお役立ち情報満載です!

最後には食品ロスについてのQ&Aもあり、最近関心が高まっている食品ロスについて知識を深められます。

知らなかった!食材の賞味期限2選+おまけ

私がこの本から得た新発見を2つピックアップしてご紹介します。

牛乳

正しく冷蔵庫で保管していれば、開封後も表示の賞味期限までは飲めるとのことです!

開封後は「なるべく早くお召し上がりください」と書かれていますが、保存方法を守っていれば、上部の表示の期日まではまず大丈夫です。「なるべく早く」を気にするあまり「開封してから2、3日経過してしまったのでもう捨てる」などという必要はありません。

本文より

まさに私が知りたかった情報!

色もにおいも問題ないけど、開封して一週間経った牛乳。牛乳ってただでさえお腹壊しやすそうなのに、リスクを冒してまで飲めませんでした・・・。

これまでは気休め程度に加熱して何かに使うか(使ってるんかい)、捨てていましたが、今後は安心して飲めます^^

ただし、60~70度で低温殺菌された「低温殺菌牛乳」は賞味期限でなく消費期限なので、期日を守って開封後は当日に飲み切ることを推奨されています。

あれです、スーパーではほぼ特売にならないこだわりの逸品です^^

高温なら1~3秒のところを、低温で30分かけて殺菌するという低温殺菌牛乳。タンパク質の変質が少なく、そのままの生乳の味わいに近いそうですよ。

ゆで卵

ゆでたまごは生より食べられる期限が短くなり、4~5日(殻をむいていない状態)となります。

本文より

ゆで卵は生卵よりも早くダメになるというのは聞いたことがありました。ただ、ゆでてからどれくらいもつのか、気になっていました。

卵も腐ってたら激しくお腹壊しそうですよね。。。3~4日経ったゆで卵でも、不信感を持ってにおいを嗅ぐと、何かおかしいように感じて、捨ててしまった経験もあります。あのゆで卵もきっと大丈夫だったんですね!

くまこ
くまこ

もったいないことしたなぁ。ごめんなさい、ゆで卵さん。

ちなみに、生卵の賞味期限は約2週間だそうです。

生卵の賞味期限は「夏に生で食べる」という前提で設定されているそうです。そのため、賞味期限を過ぎても加熱すれば問題ないとのこと。ただし、ひび割れのある場合は早めに食べましょう。

にんじんが長持ちする使い方(おまけ)

賞味期限ではありませんが、新発見の豆知識です。

1本のにんじんを部分的に使用する場合には、成長点のあるへたのほうから使用したほうが長持ちします。

本文より

へぇー!毎回へたの反対側、細いほうから使ってました!勉強になります^^

まとめ

この本を読んでからは、まだ食べられるのか不安だった食材も、安心して食べ切ることができるようになりました。

食品ロスに興味がある方、これって賞味期限切れてるけど大丈夫?と心配な方にぜひ読んでいただきたい!おすすめの一冊です。

もちろん、保存状態が悪ければ食材の傷みが早く進むこともあるでしょう。あくまで日数は目安で、この本の冒頭にも書かれていましたが、五感を働かせて色やにおいも十分に確認して判断するようにします^^

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